出産・育児には大きなお金がかかりますが、実は国や自治体から受け取れるお金もたくさんあります。知らないと受け取り損ねてしまうことも。この記事では、2026年時点で出産・育児でもらえる主なお金を、パパ目線で漏れなく解説します。申請が必要なものが多いので、ぜひ家族でチェックしてください。
出産でもらえるお金
出産育児一時金
出産時に、健康保険から子ども1人につき原則50万円が支給されます。多くは医療機関へ直接支払われる「直接支払制度」が使え、窓口での自己負担を抑えられます。
出産手当金
働くママが産休を取得した際、健康保険から給与の約2/3が支給されます(産前42日・産後56日が対象)。
📌 パパも知っておきたい理由
これらの制度は申請しないともらえないものがほとんどです。産後のママは手続きが大変なので、パパが制度を理解して申請をサポートすることが、家計を守る大きな役割になります。
育児でもらえるお金
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 育児休業給付金 | 育休中に支給。開始180日まで賃金の67%、以降50% |
| 出生後休業支援給付金 | 2025年4月新設。夫婦で育休取得時に上乗せ |
| 児童手当 | 子どもの年齢に応じ毎月支給 |
| 乳幼児医療費助成 | 自治体により医療費が無料〜軽減 |
注目:出生後休業支援給付金(2025年4月〜)
子どもの出生後に夫婦そろって一定期間育休を取得すると、育児休業給付金に上乗せして賃金の約13%が支給されます。育休給付(67%)と合わせ、社会保険料免除も考慮すると実質手取り10割相当になり、パパの育休取得を後押しする制度です。
✅ パパの育休が「お金の面でも」取りやすく
2025年4月の制度改正で、夫婦で育休を取れば手取りが大きく減らない仕組みが整いました。「収入が減るから育休は難しい」という不安が和らいだ今こそ、パパの育休取得を前向きに検討できます。
もらい忘れを防ぐコツ
- 勤務先・健康保険組合に早めに確認する
- 自治体の子育て窓口で地域独自の助成も調べる
- 申請期限を逃さないよう出産前から準備する
出産・育児でもらえるお金 チェックリスト
| 制度 | 対象 | もらい忘れ防止 |
|---|---|---|
| 出産育児一時金 | 出産の全員 | 病院へ直接申請 or 後で申請。金額は50万円(自動) |
| 出産手当金 | 会社員の出産前後 | 会社の総務に相談。手続きは会社が主導 |
| 育児休業給付金 | 育休中の会社員 | ハローワークに申請。育休前に確認 |
| 児童手当 | 15歳までの子全員 | 市役所に申請。出生1か月以内の手続きで月5,000円~1万5,000円 |
| 医療費助成 | 小学まで(自治体による) | 市役所で申請。自治体で異なるため確認必須 |
✅ 「もらい忘れ」は取り戻せる(期限あり)
児童手当は2年遡及可能。出産手当金は2年。給付金の申請期限を過ぎても、「受け取り忘れ」を理由に対応してくれることが多いので、気づいたらすぐ市役所へ。出産直後は余裕がないので、親や友人に『この手続きをして』と依頼する勇気も大切。
よくある質問(FAQ)
Q. 出産育児一時金はいくらもらえますか?
A. 2026年時点で、子ども1人につき原則50万円が健康保険から支給されます。多くの医療機関で直接支払制度が使え、退院時の窓口負担を抑えられます。最新の金額は加入する健康保険でご確認ください。
Q. パパも育児休業給付金をもらえますか?
A. もらえます。雇用保険に加入していれば、パパも育休取得で育児休業給付金を受け取れます。さらに2025年4月新設の出生後休業支援給付金を活用すれば、夫婦での育休がより取りやすくなっています。
Q. 制度はどこで申請すればいいですか?
A. 出産育児一時金・出産手当金は健康保険、育児休業給付金は勤務先を通じてハローワーク、児童手当や医療費助成は自治体が窓口です。勤務先と自治体の両方に早めに確認するのが確実です。
この記事について
📌 著者情報
【執筆者】やまもと(30代サラリーマン・子育て世代)。給与・税務・社会保険・教育資金・住宅ローン・老後資金など、家族のお金の知識を実体験から発信しています。
情報の根拠:税務情報は国税庁・厚労省の公開情報に基づいています。制度は頻繁に変更されるため、最新情報を確認してからご利用ください。
免責事項:当ブログの内容は一般的な情報提供です。個人の税務判断・投資判断・法律相談は、税理士・ファイナンシャルプランナー・弁護士など専門家にご相談ください。


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