【2025年最新】高校・大学無償化の全ルール!多子世帯の所得制限撤廃と手続き完全ガイド

子育て・教育

「高校も大学も無償化って本当?うちは対象?」2024〜2025年にかけて教育費の公的支援が大幅に拡充されました。知らないと数十万円を損する制度もあるため、子どもの年齢に合わせて今すぐ確認しておきましょう。

この記事でわかること

高校授業料無償化の最新ルール・大学等無償化(多子世帯の拡充)・私立高校・私立大学への補助額・手続き方法と注意点

高校無償化(就学支援金制度)2025年の最新状況

公立高校は原則として授業料が実質無料(就学支援金が授業料全額をカバー)。私立高校についても就学支援金が充実しており、年収590万円未満の世帯は最大39万6,000円の支援が受けられます。

世帯年収の目安 公立高校 私立高校
〜250万円未満 全額無料 年39.6万円支給(実質無料に近い)
250〜350万円未満 全額無料 年39.6万円支給
350〜590万円未満 全額無料 年39.6万円支給
590〜910万円未満 全額無料 年11.8万円支給
910万円以上 全額無料 支給なし
「年収」は課税標準額で判定

就学支援金の所得要件は「課税標準額」(住民税の課税所得)で判定します。給与収入の額面とは異なるため、学校から届く「確認書類」の案内に従って確認してください。

大学等無償化(高等教育無償化)2024年拡充のポイント

2020年から始まった大学等無償化(授業料等減免+給付型奨学金)が、2024年度から多子世帯向けに大幅拡充されました。

① 多子世帯(扶養子3人以上)の所得制限撤廃

2024年度より、扶養する子どもが3人以上いる世帯は所得制限なしで大学・短大・高専・専門学校の授業料等減免と給付型奨学金が受けられるようになりました。

② 支援額の目安

国公立大学 私立大学
授業料減免(年間) 最大約54万円 最大約70万円
給付型奨学金(年間・自宅外) 最大約91万円 最大約91万円
合計支援額(年間) 最大約145万円 最大約161万円

3人きょうだいなら丸ごと無料も
2024年度以降、子3人以上世帯は年収を問わず支援対象に。子どもが全員大学進学なら、3人目は授業料がほぼゼロになるケースも。今後の家族計画にも関わる重要な制度変更です。

私立中学・高校の授業料補助も都道府県独自で拡充

国の制度に加え、東京都・神奈川県・大阪府など多くの都道府県が独自の補助を上乗せしています。東京都は2024年度から私立高校の授業料補助を所得制限なしで拡充し、年収910万円以上の世帯でも授業料相当額(約47万円)が支給されます。

居住地によって受けられる支援が大きく変わるため、お住まいの都道府県の教育委員会ウェブサイトで最新情報を確認してください。

手続きの流れ

高校の就学支援金

  1. 入学後に学校から「就学支援金の申請」の案内が届く
  2. 保護者がe-Shien(支援金オンライン申請システム)で申請
  3. 審査後、支援金が直接学校へ支払われ、授業料と相殺される

大学等の無償化

  1. 高校3年の4月ごろ、日本学生支援機構(JASSO)の「予約採用」に申し込む
  2. 大学入学後に「進学届」を提出
  3. 毎年継続申請(GPA基準などの維持が必要)
予約採用の申し込み時期を逃さない

給付型奨学金・授業料減免の「予約採用」は高3の春が申込期限。見落とすと入学後の手続きに切り替わり、支援開始が遅れる場合があります。高2の秋から情報収集しておきましょう。

まとめ:今の子どもの年齢別にやること

子どもの年齢 今すぐやること
小学生以下 子どもが3人以上になる予定なら大学無償化の要件を把握しておく
中学生 高校の就学支援金制度と都道府県の私立補助を確認
高校1〜2年 就学支援金を受給中か確認・大学無償化の予約採用を高3春に備える
高校3年 4月にJASSOへ予約採用申し込みを忘れずに

教育費の公的支援は年々拡充されています。申請しないと一切受け取れない制度なので、子どもの進学タイミングに合わせて確実に申請しましょう。

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