ダブルケア(育児×介護)の乗り切り方|2026年問題で急増する同時進行

お金・保険

「子どもはまだ手がかかるのに、親の介護も始まった」── 育児と介護が同時に重なる「ダブルケア」に直面する家庭が増えています。晩婚化・晩産化と、団塊世代が後期高齢者になる2026年問題が重なり、40代を中心に深刻化。乗り切るための知恵を解説します。

ダブルケアとは?なぜ今増えているのか

ダブルケアとは、子育てと親の介護を同時に担う状態のこと。背景には以下があります。

  • 晩婚化・晩産化で子育て時期が後ろ倒しに
  • 親の高齢化(2026年に団塊世代が全員75歳以上に)
  • 核家族化で担い手が分散できない

内閣府の推計では、ダブルケアを担う人は全国で25万人以上とされ、特に30〜40代の働き盛り世代に集中しています。

ダブルケアの3つの負担

負担 内容
時間的負担 育児と介護で自分の時間がゼロに
経済的負担 教育費+介護費のダブル出費
精神的負担 孤立・疲弊・キャリアへの影響

ダブルケアを乗り切る6つの対策

1. 一人で抱え込まない

最も大切なのは「自分だけで何とかしよう」としないこと。夫婦・きょうだいで役割を分担し、公的サービスを最大限活用します。

2. 地域包括支援センターに相談

介護の入り口は地域包括支援センター。要介護認定の申請、ケアマネジャーの紹介など、まずここに相談しましょう。

3. 介護保険サービスをフル活用

デイサービス・ショートステイ・訪問介護を組み合わせ、介護の負担を外部に分散します。ショートステイは育児との両立に特に有効です。

4. 子育て支援サービスも併用

ファミリーサポート・一時保育・学童など、子育て側の支援も活用してバランスを取ります。

5. 勤務先の両立支援制度を使う

介護休業(93日)・介護休暇(年5日)・時短勤務・テレワークなど、会社の制度を確認し活用しましょう。

6. お金の見通しを立てる

教育費と介護費が重なる時期。FPに相談して資金計画を立てると精神的な余裕につながります。

✅ 自治体の「ダブルケア相談窓口」も増加中

近年、ダブルケア専門の相談窓口を設ける自治体が増えています。お住まいの市区町村にダブルケア支援があるか確認してみましょう。

パパができること

ダブルケアは特に女性に負担が偏りがち。パパが育児・介護・家事を主体的に分担し、配偶者を一人にしないことが、家庭を持続させる最大のポイントです。

まとめ

  1. ダブルケアは晩産化+2026年問題で急増中
  2. 一人で抱え込まないのが鉄則
  3. 介護保険+子育て支援+会社の制度をフル活用
  4. 教育費+介護費の資金計画を立てる
  5. パパが主体的に分担する

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